出来て数ヶ月しか経っていないライブスペース。d&BのV8,卓はYAMAHAのRIVAGECS-3。新しいのに割と程よく調整されている感があったのと、卓の96KHz感がよく作用していて、好印象でのスタート。スペースに対してのシステムはほぼ問題なく感じたが、箱の鳴り方はきっともっと鳴らせば馴染んでくるんだろうなというのは感じた。あくまでも感じたことで、上から言っていることではない。Rivageは何故?という使い勝手で、あそこまでメジャーになったCL,QLと違うアクセスになっている。これも進化と呼ぶんだろうが、単発でその日が勝負のオペレーターにとっては、戸惑うこともあるかなと、、これも感じたこと。モニターは別オペレートではあったが、いつもと同じようにエアーの音をしっかり作った上で耳を作るというノウハウ。この基本が出来れば、微調整に追い込める。彩未さんは、しっかり声を出してくれるし、基本ポジティブに考えてくれるので、音響的には、大筋に間違いがなければいい結果が得られる。バンドメンバーとも気心知れたところ。今回はパラ分けの録音をいつもはステージ上にいる曽我さんが担当していたことがトピック。プランはこちらでもフォローしましたが、さすがでした。DVSというシステムも理解して、事なきを得たようで、このチームとの仕事の相性の良さを感じる結果となりました。一箇所自分的なミスがあり、ほとんど誰も気づいていないようでしたが、そこは反省です。オペレートの集中力、次を読んでいくこと、慣れてはいても慎重に。。