毎年恒例のピンクレディナイトはさらに続いていて、今年も例年通りのBBL YOKOHAMA. BBL OSAKA. 目黒BAJという三箇所4公演。トピックは、大阪がS6Lになったこと。つまり横浜と同じになった。何度もやっているところで機材が変わると如実にわかる。解像度が上がっている。横浜はSPを背負うので、ハウスのチューニングは、サイドフィルを兼ねる。そういう意味では、大阪も同様、ダイレクトに影響するし、マイクの本数だけでも40本以上なので、少しの凸凹でも、ハウスでフィードバックする。マイクを減らせばいいのではなく、多く立てて整える事で、小さな音量のものも聞こえるようなプランにしている。音量の大きいパーカッションでも、マイクを立ててPAしていると、叩き方も少しは楽になるはずという理論。もちろん完全なマルチマイクとまでは行かなくても、ノーマイクでは、モチベーションの問題もある。ドラムだけマルチマイクで、パーカッションなしというのはおかしい。目黒では、完全にスピーカーの前にマイクがあるが、やはり立てているし、録音にはエアーマイクも混ぜるようにした。リハーサルだけの日はカットしているが、やはり少しでもPAで出すことで音の混ざり感、つまりはバンド感みたいなものは変わってくる。全箇所難しいPAではあるが、仙波師匠(バンマス)の「はにわ」のPAで体験したように、全員が思いっきりの演奏なのに、うまく組み合わさっていて、打ち消し合わないようなことになっている。これぞ仙波マジックだ、と最初の時に感じた。バンドもメンバーも年一回で、未唯Mieさんを担当しているのもこのシリーズに限るものなので、年始に「よいお年を!」と。ところが、今回は動員も多くて、さらに昨年から始まった夏公演もあるので、十数年で初の夏服を見るということにもなってきています。(笑)夏のブログと同じこと書いていることに気付きましたが、同じようにやっているということで、、、

こんな記事も目にしました。https://lightmellow.livedoor.biz/archives/52389642.html

写真は、横浜、大阪、目黒。横浜と大阪はプラグインも同じで、、